社員インタビュー
一人の営業マンとしても、さらに成長していきたい。
営業本部/関西東海袴担当課長 森下美里
社員インタビュー
営業本部/関西東海袴担当課長 森下美里
前職は美容学校の教師として、ヘア・メイク・着付けなどを指導していました。
担任や進路指導も経験し、生徒アンケートの結果からベストティーチャーにも選ばれたことから、次のステップを考えるように。
「ここでできることは全てやりつくした。」そう感じた自分。
今までずっと触ってきた着物の経験を生かせる次の挑戦は何なのか。
見つけたのが、卒業式の袴や成人式の振袖を扱う弊社でした。
着物も扱っていて、営業という未知の挑戦もできる。
そしてなにより入社したいと思った決め手は、社長が見せてくれたストーリー。
リクルートページでも面白そうな人だと思っていましたが、実際に面接で会うとより魅力的。1時間近くに及ぶ面接はまるで、会社説明会のようでした。
「呉服という1つの枠組みに囚われることなく、お宮参りから七五三、成人式や卒業式、結婚式など人生の一大イベントを全てプロデュースしていく。
そうすることで、『記念日の衣裳といえば京繊グループ』とイメージできるようなブランディング作りを目指していきたい。」
語られる理想のビジョンを聞き、「自分も一緒に働いてみたい。」これからの自分の可能性が、よりクリアにみえてきて5年前の4月に入社を決意しました。
一営業マンとして行う業務は、学校様への営業が主。
まずはカタログを学校内に置いてもらうことが第一ステップで、展示会の開催や、弊社との提携となると営業としての能力が問われてきます。
入社から1年後、2年後になると営業としての評価も頂けるようになり、担当校がだんだんと増えていくように。やりがいもありますが、チラシの作成依頼や展示会の手配・設営準備、卒業式当日の手配など同時進行で仕事を進めていかなければならない分、大学ごとの把握が難しいと感じることもありました。
また、それぞれの店舗を管轄するエリアマネージャーにもなると、店舗内で情報共有がしっかり行われているか把握が必要に。
それでも、春、夏、秋、冬と、それぞれの季節ごとに決まったルーティンで進めていく弊社の営業活動は、昨年の経験がそのまま生きてきます。
学校の担当者の方や店舗スタッフと取り決めたことをその都度メモし、移動時間中に情報の整理、共有などを徹底すると情報の錯誤は避けられるようになりました。
入社から5年が経過し現在は卒業式袴の部門長を任されていますが、今はまだ、ようやくまとまりが見えてきた状態。まだまだ成長が必要だと、考えています。
弊社の営業マン1人1人には担当校が割り当てられているので、普段の営業活動は単独になりがち。サポートや伝達が行き届いておらず、チーム内ですれ違うこともありました。
しかし展示会や卒業式など担当校関係なく協力して働く場面では、部門としてのまとまりを発揮する必要が出てきます。だからこそ普段から意思疎通を図ることや、月に1度、出来れば週に1度に行う営業会議で、より強固で無駄のない理想的な部門を育てていきたいと思っています。
そして、一人の営業マンとしても、さらに成長していきたい。
3月という1年間の集大成である卒業式当日。
担当校のお嬢様方が袴姿で「行ってきます。」「ありがとう。」と声をかけてくれるのは1年間の苦労が報われる瞬間です。
以前は教育者という立場で、彼女たちを送り出していた自分。
現在は卒業式のプロデューサーという立場からお嬢様一人一人と関わっていきたいです。