小学生にとってはじめての袴レンタルお役立ち情報一覧
卒業式の不安解決
袴姿でも浮かない!小学生のポイントメイクを紹介
目次
小学生のお嬢様にメイクをするってなると、ちょっと抵抗を感じませんか?
大人ならまだしも、小学生って……。
肌に負担をかけるのは嫌だし、そもそも小学生っていうことに抵抗も感じるし。
というか学校って小学生にメイクを許してくれるの?!みたいなところもあります。
正直な話、袴を着る・着物を着るとなると、小学生のノーメイクなお顔立ちはやっぱり浮いてしまうもの。
お母様もできることならかわいくメイクしてほしいし、してあげたいなと思っているのではないでしょうか。
一番いいのは次の4つが満たされているメイクです。
- 学校に許されるくらいの派手じゃないけどかわいいメイク
- 小学生のお顔立ちでも袴姿に似合うメイク
- 肌にあまり負担にならないメイク
- バッサバサな派手めよりもさりげない和なメイク
それらを満たすメイク術。
お母様、今回は小学生のお嬢様のお肌に合ったメイクをご紹介させていただきます。
下地やファンデーションは必要?小学生でフルメイクはデメリットがあります
小学生の若く健康的な肌に、ファンデーションや下地を塗りたくるって、正直抵抗バリバリです。
できることならファンデーションはしたくない!
お嬢様にとって馴染みのない化粧で肌に負担はかけたくない!
そうお考えのお母様は多いです。
下地やファンデーション、フィニッシュパウダーなどは、大学生など成人したお嬢様におすすめしているメイクです。
小学生のお嬢様がフルメイクというのも、確かにおかしくはないですし、その分だけ普段とは違うお顔立ちになりますが、あまりおすすめもできません。
小学生でメイクをするデメリットは、なんといっても「肌の老化が早まる」こと。 |
まだまだ透明感のあるお肌には、下地やファンデーション、フィニッシュパウダーはおすすめしません。
もしどうしても、もっときれいに肌を見せたい・もっと白く肌を見せたいというお話であれば、下地をうっすらと伸ばしながら使用するだけに留めてみてはいかがでしょうか。
一番のオススメはポイントメイク!メイクをする箇所はこの3つ
フルメイクはやっぱり小学生のお嬢様にとって、肌の負担が激しいです。
たった一日とは言え、普段からメイクをしていないのなら尚更。
「肌の老化を早めない」かつ「袴姿で浮かないメイク」となると、一番のオススメはポイントメイクです。
卒業袴を着たときに浮かないお顔立ちにするポイントメイクは次の3つ
- アイシャドウは明るめにハッキリと!
- 血色をよく見せるチークは必須メイク
- 袴を着るならリップで浮かないお顔立ちに
ノーメイクのままだと、洋服のときはさほど違和感はありません。 ですが、卒業袴という和装スタイルだと、どうしてもお顔だけが埋もれてしまって、逆に浮いて見えてしまいます。 これはお着物や袴が豪華であればあるほど、顕著になります。 悪く言えば、お顔が地味に見えてしまうのです。 |
それを避けるために、アイシャドウで目元を明るくハッキリさせ、チークで血色をよく見せて、リップで袴姿に浮かないお顔立ちを作ります。
メイク術は基本的に、お母様が普段からしているメイク術と差はありません。
基本的なことを抑えて、お嬢様を綺麗にかわいく変身させてみましょう。
アイシャドウはベージュよりも赤系!お着物の明るさに合わせます
ベージュって正直、一番合いやすいアイシャドウの色なんですよね。
違和感もないですし、肌に馴染みやすいです。
それがメリットでもあるのですが、着物にとってはデメリットにもなります。
なぜなら、肌に馴染みすぎて目元がはっきりしないから。
袴姿は正直豪華です。
華美なものを選べば選ぶほど、まだ成長途中のお顔立ちは浮いてしまいます。
そんなお顔立ちをはっきり明るくさせるなら、目元にポイントメイクをすること。
それもベージュなど、肌に馴染みやすい色味ではなく、お着物に合わせた明るい色味を選びましょう。
極端な話、赤やエンジのお着物なら赤系のアイシャドウがオススメです。
まぶたの広い部分にはベージュを添えても、目尻やアイラインは赤系にしてみる。
そうすることで、お顔立ちはだいぶ変わります。
目元がハッキリと明るくなり、袴を着ると違和感がなくなるのです。
もちろん、このアイシャドウはお着物の色味に合ったものを選びます。
フカミドリのお着物ならグリーン系のアイシャドウを。
ムラサキのお着物ならムラサキ系のアイシャドウを。
お着物の色味や明るさに合わせることで、バランスがよくなり、見る者にとってもかわいく見えます。
血色をよく見せるチークは必須アイテム!メイクする位置にだけ要注意です
チークをする目的は、血色をよく見せることです。
袴やお着物が明るく華やかな分、お顔立ちも明るく見せる必要があります。
その方がバランスがよく、浮くことがないからです。
ただ、そのチーク。
塗る場所を間違えると、とっても見た目に悪くなってしまいます。
基本的にチークを添える部分は、頬骨の出っ張った部分から外側に。
こめかみに向かって、斜めに引きます。
濃くつけすぎたかも!と思ったら、肌に馴染むよう、指先で滲ませてみてください。
決して頬骨より内側にはならないように。
もしも内側に広い範囲でチークが被ってしまうと、途端にメイク下手に見えてしまいます。
選ぶチークの色で、オススメなのはオレンジ色に近いピンク系か、はたまたオレンジ系のチークです。
ただこれはレンタルするお着物や袴の色によって異なります。
赤やエンジ、オレンジなど、暖色系のお着物をレンタルされるなら、チークもオレンジやオレンジに近いピンクにしてみましょう。
逆にブルーやムラサキ、グリーン系などの寒色系ならチークは赤色や赤色に近いピンク系がおすすめ。
ただ寒色系の場合、ピンクだとかわいすぎてアンバランスになってしまうこともあります。
寒色感が強ければ赤系の方が似合いますし、薄い寒色系ならピンクかなといったところ。
バランスを見て、チークをお選びください。
リップはお顔立ちの派手さを決める一番のポイント!浮かないようにするにはほんのり色づいてみて
リップって結構重要なんですよね。
大人にとっても、リップをするのとしないのとでは、お顔の印象が異なります。
ノーメイクだと素朴になりがちなところ、真っ赤なリップをすると途端に明るく派手な印象になります。
袴を着るときも、リップはした方がベスト。
色味はレンタルするお着物に合わせます。
暖色系なら赤みの強いリップを。
寒色系ならオレンジやベージュに近い赤色がオススメです。
派手すぎないかな?とご心配なら、リップライナーがオススメです
小学生のお嬢様に赤色のリップって派手すぎでは?なんてお悩みのお母様。
それなら断然リップライナーがオススメです。
唇に馴染ませやすいですし、べったりとしたリップよりもよっぽどさりげないです。
色付きリップクリームもオススメです。
ただ、リップって気になってついつい剥がしてしまったりするんですよね。
よれることなくいつまでも綺麗なリップを保つため、塗ったあとは必ずティッシュオフで余分な口紅を取り、唇に馴染ませましょう。
まとめ
小学生のお嬢様にとって、フルメイクはやっぱりデメリットがあります。
若い肌への負担は大きく、老化も早まってしまうからです。
ただ、袴を着る上で、ノーメイクというのは浮いてしまいがち。
そこで小学生のお嬢様のメイクについてお悩みのお母様へ向けて、今回は「小学生のお嬢様でも浮くことのない袴用のメイク術」についてご紹介しました。
一番オススメしたいのは3つのポイントメイク
- アイシャドウで明るくハッキリとした目元にすること
- チークは頬骨の出っ張ったところからこめかみにかけて馴染ませる
- リップは必須アイテム!お顔立ちの華やかさはリップで決まるも同然
せっかくの華やかなレンタル袴。
学校側から咎められない程度に、かつ、袴に合ったメイクをお試しください。