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小学生にとってはじめての袴レンタルお役立ち情報一覧

着物・袴の選び方

袴レンタルするなら”桜柄”

卒業式に袴レンタルをお考え中のお嬢様、お母様、お気に入りの一着は見つかったでしょうか?

人気のある色や、柄はレンタルが集中してしまうため、早めに予約をすることをおススメします。

今回は人気のある着物の柄の中でも、一番選ばれている”桜柄”についてご紹介していきたいと思います。

卒業式にお気に入りの一着で、新しい門出のお祝いをしてくださいね。

着物に描かれる柄にはどんな意味があるの?

「着物」と言えば、今では特別な日の装いとして着用されていますが、本来は日本の伝統的な衣装で、日常着として着用されていました。日本の民族衣装でもあり、日本特有の文化が詰め込まれている、日本固有の衣服の一つです。

今となっては、普段着として着るイメージはなくなりましたが、お祝い事や、特別な日に着物を着るという文化は、私たちに深く根付いています。

着物を作る過程は、日本人の卓越した職人の技術がなせる業です。

時代の移り変わりとともに、着物のとらえ方は変わっていきましたが、今でも着物を着ると、気が引き締まるような感じがします。

四季を通して、伝統行事には着物を着用する文化が根付いているのは、着物に描かれる柄にその意味が表されています。

卒業シーズンや、成人式、結婚式などのお祝い事で着用されるのは、おめでたい日に着る、日本人ならではの正装に当たります。

代表的な着物の柄と言えば、亀甲(きっこう)、鶴、扇などの吉祥文様が有名です。

亀甲(きっこう)

亀の甲羅に似ていることから、亀甲と名付けられました。

長寿の象徴として、着物以外でもよく縁起物のであると言われ、よく描かれます。

神秘的でいて、長寿の象徴として亀と並んで描かれることがよくあります。

幸せの象徴でもある鳥で、和装の中でも、結婚式で着る着物にはよく描かれる柄の一つです。

鶴は夫婦仲がよく、一生添い遂げるという夫婦円満の象徴でもあり、吉祥の象徴ともいえる柄です。

扇(おうぎ)

末広がりの形から、将来への発展、繁栄が願われて描かれる柄です。

人生の節目とも言われる行事ごとには、扇子を身に着けると良いとされていて、京都の「祇園祭」では神聖なる道具として使われています。

一番人気”桜柄”

吉祥文様以外でも描かれているものと言えば、やはり四季折々の花々。中でも日本を代表する花と言えば、桜柄。

卒業シーズンにピッタリの花ではないでしょうか?花をモチーフとした文様は女性らしさの象徴でもあり、華やかな振袖などに多く描かれています。

五穀豊穣(ごこくほうじょう)の神様が宿っているとされている神秘的な木であり、豊かさの象徴でもあります。

その昔、豊作を願って花見を催し、宴が行われていました。季節の始まりを知らせる花であり、新しい門出にはピッタリの花です。

描かれる桜の種類によってイメージがガラっと変わるので、大人っぽい印象にも、愛らしい印象にも仕上がります。

桜柄を身に着けるときの注意点

枝や、または葉が一緒にえがかれているものには注意が必要です。

桜の時期を特に意識して描写されているため、その描写の時期でいくと、桜の季節のほんの少し手前から着用するのは問題ないですが、桜の季節以外で着用してしまうと「季節外れ」とされてしまいます。

桜の開花時期は、3月~4月までとされているので、それ以外での着用はおススメできません。

逆に枝や、葉が描かれていないもので、花が着物一面に敷き詰められている状態に描かれている場合だと、一年中着用することができます。

桜の花びらは、花びら一枚でも「ハートの形」に見えるのと、ピンクの淡い色が可愛らしくて人気がありますしね。

描かれる桜の種類までは、気にしなくて大丈夫です。

モダン風に描かれているのか、古典風に描かれているのかでイメージが変わるので、是非、見比べてみて下さいね。

京都 さがの館おススメの”桜柄”ベスト3

ここで、小学生袴の中でも、特に人気のあった桜柄ベスト3をご紹介していきたいと思います。

是非参考にしてみてください。

爽やかブルーに、モダン柄の桜を散りばめた着物

爽やかなブルーの色合いが鮮やかで、モダン柄の桜が人気。描かれている花の色と、袴の色を組み合わせると、統一感のある素敵な印象に。

モスグリーンに、色とりどりの桜を散りばめた着物

葉っぱの色合いを、全体の主とした着物には、色とりどりのカラフルな桜が映えます。

落ち着いた大人の印象に仕上げるならおススメの着物です。シックな袴と組み合わせて全体のバランスを整えて下さいね。

ビタミンカラーの黄緑には、古典柄の桜が相性抜群

元気で明るいイメージのビタミンカラーには、古典柄の落ち着いた桜が相性抜群。

桜の鮮やかな色合いも引き立ち、華やかな印象にも仕上がります。

木をイメージした袴の色が、桜が満開に咲き誇るイメージにピッタリの豪華さ。

まとめ

いかがでしたか?

着物に描かれる柄にはすべて、特別な意味があること、中でも「日本の象徴」と言われる桜には儚さの中にも、新しい門出の日を迎える希望に満ちた思いにさせてくれる力強さのある花ではないでしょうか?

卒業式には、桜柄の着物を身に纏い、新しい門出の日を迎えてみてはいかがでしょうか?

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SAGANOKAN KYOTO