小学校の卒業式はどんな服を着る？女の子ならコレ！

1 小学校の卒業式で女の子はどんな服を着る？
2 小学校の卒業式で気を付けたい女の子の服の注意点
3 卒業式の服の相場は大体おいくら？
4 高価でも袴が選ばれている理由
5 まとめ
6 合わせて読みたいコラム一覧

小学校の卒業式を控えた女の子がいらっしゃるお母様方。
卒業式の服は何を着せたらいいかお悩みではありませんか？
そこで今回は卒業式でよく着られている服を、注意点、値段相場と共にご紹介いたします！

小学校の卒業式で女の子はどんな服を着る？

卒業式での服装の主流は女の子ならこの4つです。

スカートスーツ

スカートスーツは1番の主流。
フォーマルでありながら可愛らしさもあり不動の人気です。
デザインの流行があまり変わらないので、妹さんがいらっしゃるご家庭ならご姉妹で同じ服を着られます。
また卒業式以外でのイベントにも使い回せるので一着持っていればとても便利。
迷ったらコレ！な万能服です。

パンツスーツ

パンツスーツは近年流行している卒業式の服。
ショートパンツが多く、長めのソックスと合わせるコーデが人気です。
普段スカートを履かない女の子も抵抗なく着られるうえ、スカートスーツと同じく使い回しがきくので、こちらもおすすめです。

ワンピース

清楚で上品な雰囲気を演出できるワンピース。
ちょっと背伸びしたお出掛けの時や習い事の発表会にも使えます。
ジャケットやカーディガンと合わせることもでき、様々なコーディネートを楽しめるのもワンピースの長所。
お洒落もできるうえ、気温によって服装を変えられるところが嬉しいですね。

袴

大学の卒業式の印象が強い袴ですが、小学校の卒業式でもここ数年で人気を伸ばしています。
理由として、アニメ『ちはやふる』『鬼滅の刃』やゲーム『刀剣乱舞』、ドラマ『おせん』などをきっかけにお子様世代が和装文化に興味を持ったことが挙げられます。
着回しは難しいですが、だからこそ特別な日の服として思い出に残るので、小学校の卒業式でも根強く支持を得ています。

小学校の卒業式で気を付けたい女の子の服の注意点

ここまで卒業式で間違いナシな服をご紹介してきましたが、安心はできません。
ここからは小学校の卒業式で着る服の注意点をそれぞれお伝えします。
上記の主流な服であっても、デザインや色が派手すぎるとNGな場合もあります。
スーツやワンピースを選ばれる場合は柄が目立つものは避け、色合いもブラック・グレー・ネイビー・ブラウンなど落ち着いたものにしておきましょう。
また学校によっては卒業式とは言え華美なヘアアレンジは禁止されている場合があります。
ヘアセットを行う前に先生方にどんなヘアスタイルならいいかを確認しておきましょう。

スカートスーツの注意点

下着が見えることを防ぐため、スカート丈は短すぎないものを選びましょう。
立った状態では問題なくても、お辞儀をすると下着が見えてしまうかもしれません。
卒業式ではお辞儀を何度も繰り返すため購入の際は丈に十分注意しましょう。

パンツスーツの注意点

ショートパンツのデザインが多く見られますが、こちらは座っている際に前から下着が見えないかどうか確認しましょう。
どうしてもショートパンツの生地と体に空間が開いてしまう場合は短いオーバーパンツを履くことをおすすめします。

ワンピースの注意点

スカートスーツと同じくスカート丈には十分気を付けましょう。
またワンピースだと、どうしても「スカート丈に服を合わせるとブカブカになってしまう」「背丈は合ってるけど肩幅がキツくて動きづらい」などお嬢様の体型によって問題が生じる場合があります。
ブランドによってサイズや形が異なるので、お嬢様に合った一着を見つけてあげましょう。

袴の注意点

袴自体が高価で華美だとして禁止されている小学校もあります。
袴を検討される場合はまず小学校側に袴を履いてもいいか問い合わせましょう。
また着崩れ問題や、着慣れない服で苦しくなる可能性も。
履き慣れない草履で躓く危険もあるので、ブーツという選択肢も検討しましょう。

卒業式の服の相場は大体おいくら？

お嬢様の卒業式に選ばれる服、そろそろイメージが湧いてきたでしょうか？
そうなると当然、服の価格も気になるところですよね。
大切なお嬢様が他のお友達に見劣りしないよう、ここで服の相場をご紹介します。
お値段はピンからキリまでございますので、あくまで目安としてお目通しください。
また中古での購入やレンタルという選択もありますので、そちらも含めてご紹介します。

スカートスーツ

新品で購入するなら、安価なもので5,000円～。
しかし相場は大体15,000円。
有名ブランドのスーツスカートなら50,000円前後です。
中古で購入するなら、新品の半額程度の値段を想定しておきましょう。
レンタルするなら、購入と同じく5,000円～10,000円で借りることが可能。
5,000円前後で良質な生地の服を着て欲しいならレンタルも一つの手でしょう。

パンツスーツ

同じスーツスタイルということで、購入もレンタルもスカートスーツと大きな値段の違いはありません。
ただしスカートスーツの方が人気が高いためパンツスーツはデザインの選択肢が少なくなります。
中古やレンタルだと気に入った一着を見つけるのは難しいでしょう。

ワンピース

新品で購入するなら安価なものでこちらも5,000円～。
相場は大体10,000円とスーツよりも安く手に入ります。
有名ブランドのワンピースは30,000円前後です。
中古で購入するならやはり新品の値段の半分程度で考えましょう。
レンタル価格ですが、ワンピースのレンタルは見つかりませんでした。
卒業式にワンピースを着せたいなら、レンタルを探すよりも購入が早いです。

袴

新品でお着物・袴・その他必要な小物類をすべて購入した場合、最安価で40,000円～。
相場は大体180,000円。
卒業式で袴を着る場合、高級なものだとお着物だけで100,000円は超えます。
購入相場の内訳が気になる方は「レンタル価格の二倍！袴購入で得する人損する人」をご覧ください。
中古で購入するなら洋服よりもお値段がガクッと下がってくれるので、安価でも良いものを手に入れることができます。
ただし年代物もあるので流行に合っているかどうかは注意しましょう。
レンタル価格の相場は5～7万円。
やはりレンタルでも洋装よりお値段は上がりますが、レンタル袴を利用すると良い生地を使った流行の袴を履くことができるので、小学校の卒業式に袴を選ぶ方の多くはレンタルを利用しています。
さがの館では着付け・ヘアセットも含めたお得なプランをレンタル相場の5～7万円以内でご用意していますので、気になる方は「レンタル料金」からご確認ください。

高価でも袴が選ばれている理由

袴は洋服と比べて高価ですが、卒業式にふさわしい日本の伝統的な卒業衣裳です。
着るだけで一生モノの思い出になるからこそ、毎年多くのお嬢様が袴を着られており、年々その数は増えています。
また袴を購入するのではなくレンタルすることで、本来なら足踏みしてしまう豪奢なお衣裳を手の届く価格でお気軽にお嬢様に着せて差し上げることができます。
袴を禁止にしている学校もあるとご説明しましたが、逆に禁止になっていないなら袴を着ないと損！くらいの気持ちで、袴レンタルをご検討しませんか？
きっと誰よりも華やかな卒業式を迎えることができるでしょう！

まとめ

小学校の卒業式での服、女の子の主流を注意点と価格と共にご説明いたしました。

服	特徴	注意	相場
スカートスーツ	・1番の主流・使いまわしがきく	スカート丈に注意	購入：15,000円レンタル：5,000円
パンツスーツ	・近年流行・スカートが苦手な女の子も安心	座った時に注意	購入：15,000円レンタル：5,000円
ワンピース	・コーデができる・気温差にも対応	体型に注意	購入：15,000円レンタル：なし
袴	・特別な思い出になる・華やかさは断トツ・コーデが幅広い	袴禁止の学校あり	購入：180,000円レンタル：50,000円～70,000円