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卒業式の写真撮影
卒業式の写真撮影を克服!スマイル筋を鍛える方法
目次
6月中旬ともなると、徐々に卒業式袴の前撮り撮影が増えてきました。
写真に映る上で、一番求められることは笑顔。
日常生活でふとしたときに自然と笑顔になる方も、カメラの前になると途端に顔が怖くなってしまう。
それゆえ、写真写りが悪く、写真が苦手になってしまう方も少なくありません。
私もその一人。
笑うときには口を手で隠してしまうほど、笑顔にはコンプレックスがあります。
写真写りも悪く、できることなら仏頂面で、真顔で写真に写りたいです。
でもそうすると必ずカメラマンから笑ってだのなんだの言われてしまうもの。
そんな言われましても…という気分です。
そこで今回は、苦痛とも言える写真撮影で、笑顔を作るのに大切な「スマイル筋の鍛え方」をご紹介いたします。
あなたは足りてる?笑顔を作る重大要素!
「笑顔を作る」
簡単に言うと、口角が上がり、歯を覗かせ、目が楽し気に弧を描く様です。
しかし前撮り撮影となると歯を見せるよりも、口角をふわりと上げておしとやかな笑みが求められるでしょう。
となると、笑顔を表現するのは、持ち上げる口角と弧を描く目です。
その二点をどうやって自然に表現するのか?
あなたに足りないのは「スマイル筋」です。
スマイル筋とは、笑顔を作る際に必要な口元・頬・目元の筋肉のこと。
これが凝り固まってしまって、うまく動かせていないから、笑顔がぎこちなくなるわけです。
STEP1.上の歯を6本以上見せるように、口を「い」の形にする
これを1分間キープします。
ほとんどの方が、頬の辺りに軽い痛みを感じるでしょう。
普段は使われていないスマイル筋が使われているからです。
1分間のキープで疲れてしまった方は「い」の形と「う」の形を交互に繰り返してみましょう。
それぞれ5秒ずつが目安です。
ゆっくりと「い」の形に口角を上げ、ゆっくりと戻します。 次にゆっくりと「う」の形に唇を突き出して、ゆっくりと戻します。 |
これを繰り返すと、頬の辺りが熱くなってくるはず。
順調にスマイル筋がほぐれていきています。
STEP2.頬をぷくうと膨らませて、口の中で空気を動かす
まずは口の中に空気を溜めましょう。
ぷくうと頬を膨らませて、唇を閉じます。
その空気を右頬に集めて、5秒キープ。
次は左頬に集めて、5秒キープ。
上側に空気を集めて、5秒キープ。
下側に空気を集めて、5秒キープ。
左右上下と5秒ずつ空気で口周りを膨らませていきます。 |
そうすると、口の内側から表情が伸びる感じがします。
普段大きく動かすことのない口周りの筋肉が、ゆっくりじわじわとほぐれます。
STEP3.ウインクをした目に近づけるよう口元をグッと引き上げる
笑顔は頬から口元を引き上げると自然な形になります。
試しに両手で頬を上げてみてください。
自然と口角が上がるのがわかると思います。
この手を外すと口角はまた下がってしまいます。
今度は両手の補助なしで、頬を意識して口角を上げてみようと意識します。
あれ…全然できない。
そう、実は頬を意識するのは意外と難しいのです。
普段からそんなところを意識していないのがモロバレ。
ではどうすれば、この頬を意識して、頬から口角がきれいに上がるのか?
目を細めると、自然と頬は上がります。
片目をつぶり、ウインクをしてみましょう。
ウインクをした目に、頬と口を近づけるように口元をグッと引き上げます。 それを5秒間キープ。 反対側も同様に、5秒間キープ。 |
これを繰り返すこと3回。
顔回りがぐっとほぐれた気がします。
まとめ
笑顔を作るために、スマイル筋は十分鍛えられましたか?
- 上の歯を6本以上見せるように、口の「い」の形にする
- 頬をぷくうと膨らませて、口の中で空気を動かす
- ウインクをした目に近づけるよう口元をグッと引き上げる
これだけ繰り返すと、顔の筋肉が熱くなり、ほぐれた気分になります。
笑顔を作るには、まず顔の筋肉をほぐす癖をつけてみましょう。
そうすると自然と普段から表情筋が柔らかくなってきて、表情豊かな明るい顔になります。
年季の入ったコンプレックスだからこそ、克服するには元を正して克服していきたい。
付け焼刃な対策なんかじゃなく、ちゃんとしたトレーニングをしてみたい。
そんなあなたにぴったりな方法をご紹介させていただきました。