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卒業式の写真撮影も自然な笑顔を作る2つの方法
目次
カメラを向けると、ついついぎこちなくなってしまう人。
笑顔が引きつって、笑っているつもりでも、逆に怖くなってしまう人。
身に覚えはあると思います。
私は本当に写真撮影が苦手で、できることなら撮られるよりも撮る側で落ち着いていたい派です。
というか撮るなら自撮りをさせてほしいと思います。
それでも卒業式となると、写真は一枚くらい撮ることになるでしょう。
自撮りならまだいいです。
加工もできますし、気に入らなければ自分で削除できます。
それに自分で「この角度!」と思う角度がありますよね。
しかし他撮り、着付けとヘアセットが終わった後、流れ作業のように着付け会場でカメラマンによる撮影となれば、緊張度はMAXです。
そうなったとき、土壇場でも対応できる笑顔作りの方法を2つ紹介します。
撮られる一秒前に目をぎゅっと閉じてから、ぱっちり開く
カメラを向けられて、撮影する前に一瞬でいいです。
ぎゅっと目を閉じてから、ぱっと目を開くと、それだけで目が大きくぱっちり見えます。
卒業式当日は朝早くから動きはじめます。 人によっては着付け時間が6時台、7時台ということも。 そうなると、まだまだ顔が眠たげで、とても写真を撮るなんて状態にはなっていません。 そこでおすすめしたいのが「撮られる一秒前に目をぎゅっと閉じてから、ぱっちり開く」こと。 |
思いっきりぎゅっと閉じて、思いっきりぱっちり開く。
それからそっと元に戻していくと、目の周りの筋肉がほぐれます。
こうすることで、表情が柔らかくなり、瞳に明るい表情が浮かびやすくなるのです。
眉を軽く上げると、自然と目が大きく開く
もう一つ、表情を豊かに見せる、生き生きとした表情に見せる方法があります。
それが「眉を軽く上げる」こと。
実際にやってみてください。 じっと目を開いて、まばたきを一つ。 それからそっと、ぐぐっと、眉を上げていきます。 ぐーっと、コンタクトレンズがはずれそうになるギリギリまで開いてみましょう。 そうすると自然と目が大きく開いてきますよね。 |
カメラでの撮影は、思っているよりもずっと表情が硬く見えてしまうもの。
せめて目だけでも生き生きとしたものなら、それだけで表情は柔らかくなります。
お着物の華やかさも手伝って、明るい雰囲気が演出できます。
土壇場で緊張したとき、どうしようと焦ってしまったとき、意識するのは一秒でいいです。
目をぎゅっと閉じてからぱっちりと開く。
同時に眉を軽く上げると、自然と目が大きく開きます。
卒業式当日のメイクでも写真映えする華やかなお顔にすることができます。
さらに追加するなら、姿勢に気を付けること
よく「顎を引く」と言いますが、顎を引きすぎると二重顎になってしまうので注意です。
あと「胸を張る」とも言いますが、肩に力が入りすぎると逆に硬い表情になります。
それに背中が反りすぎて、バランスがおかしくなってしまうことも。
かわいく美しく見える姿勢は次の3つです。
- 頭上から糸で吊り上げられているようなイメージを持つ
- 自然と背筋が伸びるので、脚を前後に軽く交差させる
- その分だけ自然と腰が前に出る
この姿勢をキープすると「丸まって重そうな印象」はまず回避できます。
「卒業式の最中に袴姿で猫背にならないための方法」を一緒にご覧になるのもおすすめです。
また巾着の持ち方ですが、だらりと片手だけで持つよりも、軽く肘を曲げて両手を重ねて持つとかわいらしくなります。 |
意外と的確なアドバイスは「〇〇に笑いかけるようなイメージ」を持つこと
表情の作り方、姿勢の正し方はこれでわかりました。
では最後に、写真撮影のときにイメージするものはなにが最適でしょう?
というかイメージする余裕はあるのかどうかというところですが、ここは心を落ち着けて、ただ一つだけイメージしてみましょう。
赤ちゃんや犬、猫に笑いかけるようなイメージを持つと、自然と表情が変わることもあります。
写真撮影はなにも思い切り笑う必要はありません。 大きく笑顔を作らずとも、ぱっちりと目を開き、姿勢を正し、ほんの少し微笑むだけで印象は変わります。 むしろ大きく笑顔を作ると、せっくの記念写真も「私生活感」が出てしまうことも。 |
友人同士のワンシーンなら、楽しい思い出にもなりますが、カメラマンが撮影する記念写真となると、もう少しフォーマルな感じでいたいです。
歯を見せなくても、大きく口角を吊り上げなくても、「赤ちゃんや犬、猫に笑いかけるようなイメージ」を持つだけで、自然と柔らかい表情になったりします。
まとめ
苦手な写真撮影をなんとかこなすためのコツは、以下の4つ。
- 撮られる一秒前に目をぎゅっと閉じてから、ぱっちり開く
- 眉を軽く上げると、自然と目が大きく開く
- 姿勢に気を付け「頭上から糸で吊り上げられているようなイメージ」を持つ
- 自然に微笑むには「赤ちゃんや犬、猫に笑いかけるようなイメージ」を持つ
カメラを向けられると、思わず身体が固まってしまって、表情を作る間もなく撮影が終わってしまう。
そんな人は、まず事前にイメージトレーニングをしてみるといいでしょう。
実際に予行演習を希望なら、前撮り撮影という手もあります。
前撮り時は時間が許す限り、何十枚と写真撮影ができますし、自分でアルバムにする写真を選ぶことも可能です。