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卒業式袴レンタルのお役立ち情報

袴姿に必要な小物類

卒業式も安心!袴の着崩れを防止する4アイテム

あなたは浴衣を着付けてもらった経験はありませんか?
成人式で振袖を着付けてもらったことは?
どちらも、着付けをしてもらっている間、とても長い時間に感じられたのではないでしょうか。

着物を羽織って、胸元を合わせて、それを紐で締めて、それからまた紐で締めて。
知識がないと、なにをされているかわからないけど、とにかく紐の登場回数が多かったなという記憶があるくらい。

この紐って、実は着付けの際にはなくてはならないものなんです。
着物を着る当日に、着崩れを防ぐために重要なもの。
これがなければ着付けはできませんし、不十分であったら着崩れが起こってしまいます。

美しい袴姿のために、必要な着付け小物について。
今回は書かせていただことう思います。

腰ひも3本でなにができる?着物の着崩れが防げる!

袴の着付けに必要な小物

浴衣であっても、成人式の振袖であっても、卒業式の二尺袖であっても、腰ひもがなければ着付けはできません。
洋服のようにボタンがあるわけではないからです。
ボタンがあれば、衿合わせも楽にできますが、そうじゃないのが着物の特徴。
腰ひもは着物の衿を合わせるとき、また身丈を調整し、固定するために必要なものです。

腰ひもの数が不十分だったら……?当日に困る着崩れ問題

まず第一に、衿元を合わせるための腰ひもと、身丈を調整するための腰ひもは最低限必要です。
それすらないとなると、卒業袴の着付けはできません。
さらに、腰ひもはおよそ2メートル強と長さが決まっているもの。
着崩れを防止するために腰を一周、二周する長さですが、体型によっては腰ひもの長さが足りない場合もあります。

しっかりと着崩れなく着付けをするためには必要な腰ひも。
一般的には三本あれば着付けは可能で、五本もあれば十分な数となります。

腰ひもの次に安心できるコーリングベルトの魅力とは?

コーリングベルトは、美容着物ベルトとも呼ばれるもの。
見た目は、伸縮性のあるゴムひもの両端に、クリップがついています。
長さを調整できる器具がついていて、ベルト代わりにすることができます。

使用方法としては、両端についているクリップに着物を挟んで使用。
どういうことかというと、背中から腰に巻いて、着物の衿合わせにクリップを留めるのです。
そうすると、腰ひも代わりになり、衿元はしっかりクリップとベルトで固定されます。
着崩れを防ぐには一番安心できる方法。
ベルトがゆるむときは、長さを調整しているところがゆるむか、クリップそのものが外れるかのどちらかですから、まず着崩れ面は安心できます。

着崩れの恐怖……見た目は絶対重要です

一旦着崩れてしまうと、見た目も悪くなってしまいます。
自分で気づいてしまえば、気づいた途端からそわそわしてしまって、他の人の目に触れたくなくなってしまいます。
せっかくの卒業式を、安心して楽しむことができなくなる。
そんなことは一番避けたいところです。

ですから、卒業袴の着付けの際は、腰ひもですべてまかなうか、それともコーリングベルトを使って着崩れを防ぐか。
どちらかが必ず必要になってきます。

美しい袴姿についてはこちらもご覧ください

着崩れを防ぐためなら伊達締めも必須アイテム!役割は腰ひもと大体一緒

気分的には腰ひもの親戚です。
感覚的には腰ひもの進化系だとも思ってます。

伊達締めは腰ひもよりも幅が太く、腰ひもと同じような役割を果たします。
長襦袢や着物の上から巻き、着付けが緩んだり、ずれたりしないように押さえるために必要なもの。

伊達締めと一言で言っても、そのデザインは様々。
腰ひものように、シンプルな布状のものであったり、マジックテープがついたものであったり。
中には芯が入っているものもあります。

自分で着付ける際に一番楽なのはマジックテープ式のものでしょうか。
ゴム性で伸縮できるため、ウエストに合わせて引き締めることが可能です。

4枚~5枚ご用意ください!補正用タオルは誰もが必須アイテムです

袴の着付けに必要な小物

補正というのは、ほとんどの方が必要なことです。
洋服であれば、メリハリある体型の方がスタイルがよく見え、きれいな着こなしになりますが、着物はできるだけ身体の凹凸がない方がきれいな姿になります。

身体の凹凸を出さないためにはどうすればいいのか。
そのための「補正」です。
簡単に言うと、タオルを巻き付けて、身体の凹凸を出ないようにします。

主に長襦袢を着る前の腰回りにタオルを巻き付けて、腰ひもで固定をします。
必要な補正用タオルの枚数は4~5枚で、薄手のフェイスタオルで十分です。
分厚いスポーツタオルではなく、温泉旅館にあるアメニティのような薄いタオルが理想的です。

袴レンタルで探すときは持参物の確認が大事!

はじめての袴レンタルで気になるのは「本当にすべて揃っているのかどうか」ということです。
自分で用意するものはあるのか?
あるのなら、なにをどれだけ用意しなければならないのか。

そもそも、着付け用の小物類は、普段から耳馴染みのないものばかり。
はじめての袴レンタルだからこそ、失敗はしたくないですし、不安要素はなくして、安心して卒業式を迎えたいですよね。

そのために、さがの館ではお嬢様にご用意していただくものを一点限りに限定しました。
いづれのお嬢様も、補正用のタオルを4~5枚、ご用意ください。
それ以外はすべてさがの館がご用意いたします。
ですから、卒業式当日に足りない!なんてことにはならず、きちんときれいな着付けが可能です。

まとめ

卒業袴の着付けに必要な小物は多くありますが、その中でも特に重要なアイテムは次の通りです。

着付けに必須!着崩れを防ぐための小物

  • 腰ひも(コーリングベルト)3~5本
  • 伊達締め 1本
  • 補正用タオル 4~5枚

それらが不足なくレンタルできるお店でレンタルできれば一番。
そうすれば楽に卒業式を迎えることができますし、着付けに関しても安心することができます。

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