卒業式袴レンタルのお役立ち情報
レンタル袴の選び方
白い着物に似合う袴特集★2023最新コーデ★
目次
白の袴や着物で卒業式を迎えたいというお嬢様。
白のお着物の場合、袴や帯は正直なところ何色でも似合います。
下の画像を見てください。
帯色はお着物の文様に使われている色で揃えていますが、袴の色は多種多様。
刺繍が入っていても、無地であっても、違和感なくまとまって見えます。
そもそも卒業式に白の袴ってどうなの?
卒業式に白の袴姿が相応しいか悩んでいるお嬢様は、新入社員をイメージしてみてください。
スーツの下は白いシャツです。
次に結婚式を想像してみてください。
憧れのウエディングドレスは白がほとんどです。
それに白無垢だって白です。
大事な式典や特別な場面では白が選ばれています。
ではなぜ、大事な式典では白の衣装が選ばれるのでしょうか? それを知るには白が誕生した古代の日本まで辿る必要があります。 古代の日本では白は赤・青・黒と共に太陽の光の色を表した神聖な色と捉え、神社の鳥居や巫女の服、祭事の服にこれら4色を使用していました。 神聖な色として捉えられていたこれらの色ですが、現代でも白は婚礼衣装やビジネスシーンで「清潔感ある清らかな色」「清純さをイメージさせる色」として扱われるため、卒業式という式典にも相応しい色だと言えるのです。 |
白のお着物に合わせるレンタル袴案
袴コーディネートは、ほとんどの方がまず上のお着物から決められると思います。
それを基準に下の袴を決めて、さらに帯色を決める。
多くの方はそうやってコーディネートを決められます。
このとき、気に入ったお着物が白だとします。
袴はなにを合わせたらちょうどいいのでしょうか。
バランスがよくて、ダサくもなくて、オシャレで、かわいくて、周りから見ても違和感のないもの。
答えは「どれでも」です。
他の色だと似合う色の組み合わせがきちんとありますが、白の場合、本当にどんな色の袴でも似合います。
たとえばピンク。
たとえば紫。
たとえば緑。
たとえば茶色。
暖色も寒色も、白地のお着物と合わせると違和感なくまとまります。
どうして白にはどんな袴も似合うのか?
たとえば花束だと、色とりどりの花の中に白のカスミソウを加えたりします。
どんな花束の色でも、カスミソウの白は違和感がないどころか、可憐でかわいらしく見えます。
他の花の色を邪魔することもありません。
白には「柔軟色」という性質があります。
つまり、どんな色にも合うということ。
ですので、柔軟性のある白は、暖色であっても、寒色であっても違和感なくまとまって見えるのです。
「周りにどう見せたいか?」で変わるレンタル袴の色
白に合わせるなら、どんな色のレンタル袴でも似合うと書きました。
しかし、袴の色が異れば、印象も変わってきます。
周りにどう見せたいか?
それを基準にレンタル袴を選ぶことも可能です。
では具体的に見ていきましょう。
愛らしく、若々しく見える白の袴コーディネート
卒業式で愛らしさと若々しさを出したい方は、白の着物にピンクやエメラルドグリーンなどの鮮やかな色の袴を合わせると良いでしょう。
1番左の袴は、グラデーションと共に桜の模様が描かれたもの。
淡いピンク色のグラデーションで、可愛らしい雰囲気にすることができます。
真ん中の袴は、同じくグラデーションがかったピンク色の袴ですが、左の袴より少し濃い色となっています。
白地の着物にピンクの袴は可愛すぎる!と躊躇してしまうお嬢様にもおすすめです。
一番右の袴はエメラルドグリーン。
鮮やかな色合いが、若々しい白の袴コーデを完成させてくれます。
おっとりした優しい印象になる白の袴コーディネート
白の袴コーディネートで、おっとりした優しい雰囲気を出すには落ち着いた色味の袴を選ぶのがポイントです。
温かみのある茶色や緑などは肌に馴染む色でもあるので、目に優しく、おっとりした雰囲気が演出できます。
一番左の茶色の袴は白地や赤地の着物に似合うトレンドカラーでもあり、真ん中の抹茶色の袴は古典柄やレトロモダン柄が描かれた白地の着物にもピッタリ。
一番右の袴には桜が描かれていて、シンプルな白に合わせても華やかな印象にしてくれますよ。
女性らしい気品や上品さ、大人っぽさを与える白の袴コーディネート
卒業式で女性らしい気品や上品さ、大人っぽさを出すなら、白に合わせる袴はエンジや紫がおすすめです。
明るさを抑えたエンジや紫は気品に溢れた大人の女性を印象付けますし、白い着物に合わせると清純さも感じられます。
紺や黒などの袴を白の着物に合わせると、落ち着いていて、しっかりした印象に。
特に紺には冷静な印象と共に清潔感のあるイメージを与えるので、同じく清潔感や清らかさをイメージさせる白とは相性バッチリ。
袴には単色でなにも柄がない無地の袴と、グラデーションがかったぼかしの袴、かわいらしい刺繍入りの袴、そしてぼかし刺繍入りの袴があります。 もちろん他にもいろいろとデザインパターンがあり、たとえば無地の袴だと落ち着いた雰囲気が強調される場合も、刺繍入りに変えるとかわいらしさがプラスされたりもします。 |
どんな袴の色でも楽しめるのが、白のお着物の最大のメリット。
やっぱり特別な卒業式の衣装ですから、自分でコーディネートを楽しみたいです。
となれば、白のお着物はいかがでしょうか?白の着物・袴一覧はこちら
まとめ
清潔な印象がある白のお着物は式典にふさわしく、周りからも好印象なカラーです。
さらに白は柔軟性のある色なので、どんな袴にも合わせることが可能。
コーディネートを楽しむならおすすめのお着物です。
- 白の袴コーディネートで愛らしさや若々しさを出すには、鮮やかな色の袴がおすすめ。
- 白の袴コーディネートでおっとりした印象にするには、落ち着いた色味の袴がおすすめ。
- 白の袴コーディネートで上品で女性らしい気品を出すには、紫やエンジの袴がおすすめ。
- 白の袴コーディネートで清潔感やしっかりした印象にするには、紺や黒の袴がおすすめ。
どんな袴の色にも合わせられる白のお着物ですから、どう見られたいかを考えて袴を選ぶといいでしょう。