はじめての成人式振袖レンタル!
安心できる基礎知識
振袖レンタルショップ
【ご紹介】振袖試着時の正しい服装を知っていますか?
目次
突然ですが、あなたは美容室に行くときの服装について、気を使ったことはありますか?
美容室では髪を切る前、シャンプーをする前にタオルを首元に当てますよね。
そういったことがあらかじめ予想できるから、美容室に行くときは、気を遣ってタートルネックを避けたり、衿のあるシャツを避けたりします。
振袖のご来店時も同じように、まず服装から考えましょう。
ここでは誰も教えてくれなかった振袖レンタルの事前準備についてお話しいたします。
来店時にタートルネックを避けるのは、試着を考えてのこと!
成人式の振袖レンタルを考えているとき、まずはご来店となります。
そのときに数々の振袖を試着するわけですが、試着しやすい服装というものがあります。
第一に、タートルネックを避けること。
美容室に行く際、あなたは何を着ていくでしょうか?
逆に、どんな服装は避けますか?
衿のあるシャツ。
タートルネック。
タオルを巻くのに適さない服装は避けようと思います。
郷に入れば郷に従えというわけではありませんが、スタッフさんのことを考えたら、自分がスムーズにサービスを受けられることを考えたら、まずは服装に気を遣います。
美容室ではタオルを巻くように、振袖の試着の際は長襦袢の衿を首元に当てる、または実際に長襦袢そのものから試着するお店があります。
そうするとタートルネックでは振袖の試着には適しません。
同様に衿のあるシャツも適さないことがわかります。
【左のモデルが着用している成人式のレンタル振袖を見る】
【中央のモデルが着用している成人式のレンタル振袖を見る】
【右のモデルが着用している成人式のレンタル振袖を見る】
手首はどう?振袖の試着をするなら腕まくりができるように
美容室に行くときは、袖の長さなんて気にはしません。
首元だけタオルを当てやすいように考えますが、袖についてはまったく想定外。
ですが振袖となると、袖まで含めて振袖ですから、振袖の袖から私服が覗いていてはきちんとしたイメージができません。
試着をするのなら、振袖の袖から私服が覗かないよう注意します。
かといってノースリーブは避けてください。
これはレンタル振袖を扱う店舗からのお願いでもありますが、ノースリーブは振袖自体に汗ジミを作ってしまう原因になります。
特に京都さがの館で取り扱っているレンタル・購入振袖はほとんどが正絹の生地でできていますので、汗ジミ一つが変色の原因になってしまいます。
そういった理由から、夏場でしたら、衿ぐりが大きめに開いた服で、半袖~七分丈をお勧めしております。
冬場は外も非常に寒いものですので、七分袖で、とは言いません。
腕まくりができればいいです。
そうすれば、鏡の前に立ったとき、振袖から私服が覗く恐れがなく、きちんと自分に似合っているかどうかを見ることができます。
【左のモデルが着用している成人式のレンタル振袖を見る】
【中央のモデルが着用している成人式のレンタル振袖を見る】
【右のモデルが着用している成人式のレンタル振袖を見る】
上の服装はわかりました!下はスカートでもいいですか?
フレアスカートは避けましょう。
なぜかというと、振袖を着るときに締め付けてしまうからです。
広がった形のフレアスカートを巻き込んで試着をするのは、店舗スタッフ側からも「皺になるけど大丈夫……?」とひやひやもの。
せっかくのお洋服ですから、こちらとしても皺を作りたくはありません。
それにお嬢様自身も、足元をきゅっと巻き込んで着付けることに抵抗を感じるのではないでしょうか。
ごわごわ感が気になってしまうし、まさかそんな風に着付けられるとは思ってもみなかったということもあるでしょう。
「振袖の試着」と言うからには、こちらはきっちりと着付けさせていただきます。
もちろんお洋服の上からにはなりますが、それでも綺麗な仕上がりになるよう、お着付けをいたします。
であるなら、お嬢様自身にもなんら不快感のないご試着をおすすめします。
さて、フレアスカートは広がった形だから避けましょうという話をしました。
ではタイトスカートは?
こちらは大丈夫でございます。
もちろん、足元がスッキリしているパンツスタイルも大丈夫。
とにかく意識したいのは、着付けをするのに適しているかどうか。
そこだけです。
【左端のモデルが着ている成人式の振袖を見る】
【中央のモデルが着ている成人式の振袖を見る】
【右端のモデルが着ている成人式の振袖を見る】
アクセサリーは付けていってもいい?腕時計は邪魔になるって本当?
振袖の試着は脱いで着て……が多いものです。
多いというか、必然的に多くなるというか。
一着で決まるなら一度の脱ぎ着で十分ですが、色味が似たようなものが多くある振袖だと、どれもこれも試したくなります。
試着するのに脱ぎ着が多くなればなるほど、最初は丁寧に脱いで、着て、を繰り返していても、次第に慣れたことになってしまいます。
その油断が振袖を傷つけてしまう恐れが!
アクセサリーを引っかけてしまう。
腕時計を引っかけてしまう。
袖や衿を傷つけてしまうのは、そんな些細なことからです。
邪魔になるとまでは言いません。
しかし振袖の袖や衿を傷つけてしまう恐れがあるアクセサリー類は、腕時計を含め、おすすめしていないのも事実。
振袖試着の直前に外していただくのであれば、大丈夫!
お気に入りのアクセサリー。
せっかくの外出。
天候がよければ気分もよくなります。
それになんといっても外出理由は特別な日の振袖選び。
着飾りたい気持ちもわかります。
であれば、ご自身のお気に入りのアクセサリーをつけてきてくださっても大丈夫。
ただ、ご試着の際だけ!
ごめんなさい、アクセサリーの類は外していただけるとショップスタッフも助かります。
振袖は繊細なもの。
ちょっとくらい……が傷の原因になってしまいます。
靴下は履いていてもいい?タイツは?ストッキングでも大丈夫ですか?
靴下はなにを履いていただいても大丈夫です。
京都さがの館には「足袋っぱ」なるものがあります。
足袋×スリッパ=足袋っぱ
かわいい商品名ですよね。
実は見た目もちょっとかわいいんですよ。
本当にそのまんま!
スリッパ状になっている足袋なんです。
「足袋っぱ」で検索するといろんなサイトが出てくるんですが、画像を見ると「ああ、これは足袋っぱだ」となります。
普通スリッパって、つま先の部分は丸みを帯びてますよね。
これが足袋っぱの場合、つま先が足袋の形。
つまり二つに分かれているんです。
で、尚且つスリッパ状となっているため、かかと部分は開放的になっています。
振袖の試着の際にはこれを履いていただくので、靴下であろうと、タイツであろうと、ストッキングであろうと問題なし!
【左のモデルが着用している成人式のレンタル振袖を見る】
【中央のモデルが着用している成人式のレンタル振袖を見る】
【右のモデルが着用している成人式のレンタル振袖を見る】
冬場の服装は?薄着だと寒いけど、厚着で試着って可能ですか?
できましたら、厚着は避けていただきたいです。
振袖の試着は、私服の上からしていただくことになりますので、厚着だとごわごわとしてしまうのが難点。
プラス、振袖の試着で厚着を避けたい理由は「きちんとしたサイズ感がわからない」から。
せっかくの試着です。
あなたの身体にフィットした着付けをしたいのが本音です。
それなのに厚着だからそれができない。
服の厚みの分だけ、試着時に不快な思いをさせてしまう。
それではせっかくの試着も台無しです。
成人式の前撮りをするなら、前撮り時にサイズ感が合っている・合っていないがわかりますが、なにもなしで当日の着付けを……となったら大変。
もし当日、サイズが思っていたより大きかったら?
試着のときは大丈夫だったのに……と思っても、それが厚着をしていたからぴったりなだけだとしたら?
試しに着て、どの振袖にするかを選んでいただくわけですが、やはり選びたいのは「自分にぴったりのもの」です。デザイン、色、柄に関しても、サイズに関しても。
であれば!
冬場はすぐに脱いでも問題ないような前開きのお洋服の方がいいかもしれません。
ニットセーターが着たくなるお気持ちもよくわかります。
かわいいですよね。
それに楽だし、あったかい。
ですが、振袖の試着の際だけは、カーディガンにしていただいた方がいいかと思います。
試着するのは店舗内ですから、冬場はしっかりと暖房も効いています。
安心して、脱ぎ着ができる上着でお越しください。
【左のモデルが着用している成人式のレンタル振袖を見る】
【中央のモデルが着用している成人式のレンタル振袖を見る】
【右のモデルが着用している成人式のレンタル振袖を見る】
まとめ
はじめての振袖試着。
来店時の服装で避けたいもの、おすすめをチェックしました。
【左のモデルが着用している成人式のレンタル振袖を見る】
【中央のモデルが着用している成人式のレンタル振袖を見る】
【右のモデルが着用している成人式のレンタル振袖を見る】
- 衿を当てるので、タートルネックや衿のあるシャツは避けるべき
- 振袖の袖から私服が覗かないよう、腕まくりができるものがおすすめ
- ノースリーブは汗ジミ・変色の原因になるので避けて!
- 下はフレアスカート以外なら大丈夫、あなたのお好みでお越しください
- アクセサリー類は腕時計含め、試着の直前に外します
- 靴下はなにを履いても大丈夫!なぜなら「足袋っぱ」があるから
- 冬場の厚着はご注意ください
振袖のレンタルや購入を考えている方には、まず来店をおすすめします。
それは実際に試着をしてほしいから。
あなたに合った振袖を実際に目で見て、選んでほしいからです。
その試着の際に、注意していただきたいのが服装の面。
試着しやすい服装と言っても、はじめてのことでわからない方のために、今回はこのような記事を書かせていただきました。