はじめての成人式振袖レンタル!
安心できる基礎知識
小物のレンタル
小物にこだわってハイクオリティな振袖コーディネートを
皆さん、一年の折り返しを迎え、そろそろ成人式への実感がわいてくるころではないでしょうか。
家に振袖のカタログが届いていたり、「そろそろお店に振袖を見に行こうかな」と考えている方も少なくないと思います。
中にはもうレンタルしたい振袖が決まってる方もいるのではないでしょうか。
そんな皆さんにお伝えしたいのが、
「振袖のコーディネートにより磨きをかけるなら、オプションにこだわることが大切」ということです。
実は、カタログに載っているモデルさんが着ている振袖は、ヘアスタイルや小物類の色と柄にまで気を配り、こだわっているものがほとんど。
細かいところではありますが、小物類は振袖の見栄えを大きく左右する重要な部分でもあり、細かく気を配っているからこそ、モデルさんの着ている振袖がより美しく見えているのです。
もちろん、さがの館のプランの中に小物類は含まれているのですが、モデルさんが使っているものよりデザインがシンプルなものになっています。
しかし、小物類の中にはオプションとしてデザインを選べるものもあり、カタログの振袖のように、小物まで気を配ったコーディネートが可能なのです。
モデルさんのような着こなしを目指すなら、小物類を含めた振袖トータルコーディネートを心がけましょう。
オプションとして何が選べるの?
振袖レンタルのプランの中で、オプションとして選べるのは髪型、髪飾り、重ね衿、半襟です。
髪型(ヘアセット)
和装と洋装を問わず、人の印象を大きく左右するものが髪型です。
普段のお嬢様の髪型でも大丈夫ですが、さがの館のよりすぐりのスタッフにまかせて頂ければ、お嬢様の振袖姿がより輝くようなヘアスタイルにセットさせていただきます。
※前撮りプラン、成人式当日プランをお申し込みの方はヘアセット+メイク+着付けが無料です。
髪飾り
晴れの日の和装に、髪飾りは必要不可欠です。
小さな髪飾りでも、ひとたび髪に挿せばお嬢様のヘアスタイルが更に美しくなるアクセントになります。
さがの館では主に「つまみ細工」の髪飾りと「アートフラワー」を用意しております。
「つまみ細工」とは、ちりめんの布を使った江戸時代から続く伝統ある工芸のことです。
造花とはひと味違うレトロ感が特徴的な可愛い髪飾りです。
また、一つ一つがピンセットを使って作られている繊細な作りなので、和装にぴったりな髪飾りと言えるでしょう。
「アートフラワー」とは造花のことです。
花の髪飾りは定番の髪飾りですが、生花を使って髪飾りを作るのはなかなか難しいものです。
そこでアートフラワーを使うことで、生花のようなみずみずしさこそないものの、生花に負けない華やかさを演出することができます。
モダンな柄の着物との相性も良く、今若い世代に人気の髪飾りです。
みずみずしさとイマドキが感出せる髪飾りだと言えるでしょう。
※今ならご成約のお客様に10,000円相当の髪飾りをプレゼントさせていただいております。
重ね衿
「重ね衿って?」と、初めて聞くお嬢様もたくさんいらっしゃると思うので説明させていただきます。
まず、十二単という着物はご存知でしょうか。
布を何枚も重ねて豪華に見せている着物で、平安時代から続いている由緒ある服装です。
お雛様が着ている着物、といえばイメージしやすいかと思います。
そんな十二単のように着物を何枚も重ねて着ることはことはできないので、衿の部分だけ重ねているように見せるのが「重ね衿」の役割です。
画像で見ていただくと、着物の下に赤い布が見えるかと思います。
それが重ね衿です。
一見すると地味に思われるかもしれませんが、振袖の豪華さを支える重要な部分です。
これがあるのとないのでは、見た目の豪華さがかなり違って見えます。
帯〆
帯を締める際に用いられる小物の一つが帯〆です。
帯の上から締めることで見た目のアクセントになることはもちろん、帯との組み合わせで華やかさや上品さを演出することができます。
シンプルな物から華美な装飾のついた物まで様々なデザインがあり、振袖のトータルコーディネートに欠かせない一品です。
また、見た目だけではなく帯〆を使う事で帯の形が崩れることを防ぐ重要な役割も担っています。
帯揚げ
帯をお太鼓結びにする際に使う、帯枕を隠すために生まれたのが帯揚げです。
現代では、お太鼓結び以外にも様々な帯の結び方が存在し、帯枕を使わない結び方も多くありますが、帯揚げは振袖のコーディネートの一つとして、帯の結び方を問わず用いられています。
振袖に合わせる場合、帯揚げは柔らかくふんわりとした印象をつくることができる総絞りを用いることが多く、胸元にふくらみができるよう整えて華やかさを演出します。
色や柄、種類を振袖に合わせて自由に組み合わせることができます。
※選んだオプションによって、別途料金が発生することがあります。
まとめ
小物を含めたトータルコーディネートがいかに重要か、わかっていただけたかと思います。
個体としてみれば小さな部分ですが、着物や他の小物と組み合わさり大きな効果を生み出すのです。
振袖を選ぶ際には、是非とも小物にも気を配ってみてください。