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成人式の振袖購入はいつ?最適な準備開始日を知る
目次
人生のひとつの節目であり、一生に一度の晴れ舞台でもある成人式。
大切な記念日に向けて、振袖の購入を検討している方の中には、以下のような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
「いつから振袖の準備を始めたらいいのか分からない」
「できるだけお得に買うために、適切な購入時期が知りたい」
「一生の思い出となる成人式にするため、振袖選びで後悔したくない」
振袖の準備開始と購入のタイミングについて知っておくと、リーズナブルにお好みの振袖を購入することができます。
今回は、振袖をいつ買うのが一番お得になるのか、また買うためのポイントについてご紹介します。成人式用の振袖の購入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
1.成人式の振袖はいつ買うべき?購入に適切な時期とは
振袖は、時期によって価格や品揃えに差が出ます。自分の気に入った振袖を手に入れるためには、準備や購入に適切な時期を押さえておく必要があります。
まずは、振袖を購入するのに適切な時期について、詳しくご紹介していきます。
成人式直前になって慌てることがないように、しっかり見ていきましょう。
1-1.準備開始は2年前・購入は1年半前が目安
成人式向けの振袖を買う準備は、早いほどスケジュール的にも精神的にも余裕が生まれます。
振袖カタログの取り寄せやお店巡りといった準備開始は、成人式の2年前を目安にしましょう。 実際に振袖を購入するタイミングは、1年半前が目安となります。いろいろな商品を見て、目を養った上で購入すれば、ベストな振袖が手に入る可能性が高まります。
1-2.成人式の後は品数が多い・お得に買えるタイミング
1〜3月はちょうど成人式の時期でニュースやテレビでもよく取り上げられるため、振袖業界が注目されます。 お店側も、世間の関心が高まるこのタイミングを狙って積極的に宣伝し、バーゲンも多く開催されるため、1~3月は振袖購入の狙い目と言えます。
また、成人式後は品数が多い上、価格が安くなる商品が増える時期であるため、お得に振袖を購入したい場合は1~3月に購入を検討しましょう。
1-3.新作振袖が欲しい場合は晩夏がねらい目
振袖の新作は、8月末〜9月末頃から店頭に並び始めます。そのため、新作を買いたい方は、成人式前年の晩夏に購入するのがおすすめです。
それまでに、いろいろな振袖を見て回り、振袖選びに慣れておくと、夏から秋にかけて発売される最新の振袖から、より希望に合った振袖を選定することができます。
出始めのタイミングであれば売り切れの心配も少ないため、それまでに自分の目を鍛え、より良い一着を探すのも良いでしょう。
2.成人式の振袖で「早めの準備」が必要な4つの理由
振袖の購入では、できるだけ早めに準備することをおすすめします。
ここからは、下記のような「早めの準備が大切な理由」を4つ紹介していきます。
・下見・振袖選びは時間がかかるため
・事前に写真撮影をするため
・仕立てに時間がかかるため
・着付けに必要な小物も用意が必要なため
直前になって時間がなくなり、妥協して振袖を選ぶことのないよう、早いうちにポイントを押さえておきましょう。
2-1.下見・振袖選びは時間がかかるため
振袖を購入する場合、数に限りがあるレンタルとは異なり人気商品がなくなってしまう、という心配はほとんどありません。ただ、自分に合った振袖を、膨大な選択肢の中から慎重に選ぶ必要があります。
・どこのお店で買うのか
・予算はいくらか
・すでに完成された振袖を買うのか、または反物から仕立てるのか
・中古品や前年以前の振袖を買うのか、最新作を選ぶのか
・どのような色にするか
・古典柄か、流行のデザインか
上記のように、振袖の購入に関して考えるべきことは多くあるため、着物を買いなれていない場合は余裕を持って準備を始めましょう。
納得のいく買い物をするためには、下見をしっかり行いたいもの。カタログの取り寄せや展示会巡り、試着を行い、複数店舗で見積合せをするには、一定の時間が必要です。
2-2.事前に写真撮影をするため
振袖を購入したら、記念に写真として残しておきたいものです。しかし、成人式当日は美容院やメイク、会場入りなど何かと忙しいため、事前に写真スタジオで撮影をするのが一般的となっています。 後日の撮影もありますが、成人式が終わってしまうと、新成人のモチベーションが下がってしまうことも多く、「前撮り」が人気です。
写真撮影は、夏前の涼しい時期に行われることが多く、日焼けしていない白い肌の写真を残せます。また、普段着に比べれば、重くて動きづらい振袖でも撮影しやすい時期でもあります。 この場合、振袖を仕立てるのであれば、遅くとも3月頃までには振袖を決めておく必要があります。
また、直前になるとスタジオの空きがなくなってしまうため、早めに予約しなければなりません。
美しい振袖姿をしっかり写真に残しておきたい方は、前撮りのスケジュールを立てられるよう早めの準備が必要になります。
2-3.仕立てに時間がかかるため
反物から振袖を仕立てる場合、一人ひとりの体型やサイズに合わせて作られるため、2〜4ヶ月程度の時間が必要です。
成人式の時期が近づけば注文が多くなり、さらに時間がかかる可能性もあります。
仕立てに4ヶ月かかるとなれば、8月に注文して12月に仕上がり、成人式の間際になってしまいます。体に合わなかったり、万が一のトラブルに備えて、もう少し余裕が欲しいところです。
落ち着いて成人式を迎えるためにも、早めの準備・注文が大切です。
2-4.着付けに必要な小物も用意が必要なため
成人式は、振袖一着だけ準備すれば良いということではありません。着付けに必要な小物も一緒に用意する必要があります。
振袖の着付けに必要なアイテムとしては、下記のものが挙げられます。
・帯
・肌着
・長襦袢
・腰紐
・足袋
・タオル
・コーリンベルト
・半衿(はんえり)
・重ね衿(かさねえり)
・帯締め
・帯揚げ
・髪飾り
・草履
・ショール
ものによっては店舗でレンタルしてくれることもありますが、自分で用意しなければならない場合もあります。
当日になって着付けで慌てることがないよう、何が必要なのか事前に店舗へ確認し、忘れずに用意しましょう。
このように髪飾りやバッグなどの小物にもこだわる場合や、家に着付けに必要な和小物がない場合は、余裕を持った準備が必要となるため、早めの準備が重要です。
3.成人式の振袖をお得に買う2つのポイント
準備を早めに始めておくことで、気に入った振袖をお得に購入することができる場合もあります。
ここからは、良い買い物をするための「振袖をお得に買う際の4つのポイント」について、詳しくご紹介します。
〇セールや早割を利用する
振袖への注目度が高まり、バーゲンセールが多く開催される前年の成人式直後は、呉服店のWEBサイトやDMをチェックしましょう。
振袖を扱っている店舗によっては、早期購入者に割引サービスをしてくれるお店もあります。振袖自体が安くなるだけでなく、成人式当日の着付けが無料だったり、ヘアメイクや小物の特典も期待できます。
下見の際は、このような早割サービスの有無も合わせて、相談をすることをおすすめします。
〇希望内容を整理し予算を決める
どのような振袖が欲しいのか、希望する内容ときちんと整理し、その上で予算を決定することも大事なポイントです。
振袖は、高価なものも多く、振袖に対する希望や予算がはっきりしていないと、スタッフに勧められるまま、高額な商品を契約してしまう可能性もあります。 あらかじめ予算を伝えれば、スタッフもそれに合わせて振袖を選んでくれます。
自分が支払える金額以上を使わないよう、小物やヘアアレンジなども考慮し、全体の予算を決めましょう。
4.まとめ
20歳という節目を迎えた女性を美しく彩ってくれる振袖は、タイミングを見計らい、早めに行動することでお得に購入することができます。
後になって後悔しないためにも、希望や予算を明確にして、準備をしっかり行うことが大切です。
今回紹介した振袖の購入に関するポイントを参考に、素敵な一着を見つけてください。